今回はそんな「エクステの正しいシャンプーの仕方」について解説していきたいと思います。
- ストップ!!エクステの間違った洗い方:洗う時の3つの禁止事項
- エクステの正しい洗い方3つのポイント:シャンプーの泡は頭皮だけ
- もしシャンプー中に絡まったら??:あせらずトリートメントでほぐそう
- エクステの正しいトリートメントの仕方:根元には付けずに毛先15cmだけ
- タオルドライの仕方:がさがさ擦らない
- ドライヤーの乾かし方:温風冷風を使い分ける
記事を書いている私は、京都市内でエクステサロンを経営しています。美容師歴は12年。現在は毎月200人以上のお客様を施術して、ホットペッパーのベストサロン100受賞歴もあり、リアルタイムなエクステの情報を発信しています
この記事を読むことで「エクステの正しい洗い方やトリートメントの仕方」が分かります。更にこの記事で解説したことを実践してもらう事で、エクステが絡まりにくくなり、長持ちするようになっているので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それではよろしくお願いします。
ストップ!!エクステの間違った洗い方
禁止1:毛先に泡を付けないで!!
「毛先までしっかり洗おう」と思って洗う方がいますが、これはNGです。
そもそもシャンプーは頭皮の皮脂汚れを取るものですし、毛先の汚れは「湯洗(お湯で洗う事)」でちゃんと取れます。特に市販のシャンプーは洗浄力が強いのでエクステのコーティングまで流してしまいます。
禁止2:エクステを擦らないで!!
これも同じで、エクステを両手で擦り合わして洗う人がいますが、NGです。泡を付ける以上にエクステを傷めてしまいます。エクステの毛先は湯洗で十分なので擦ったりしないでください。
スタイリング剤がベッタリついたりして、汚れがどうしても気になる方はシャンプーの代わりにトリートメントをつけて流してみてください。トリートメントの油分で油汚れなどが落ちやすくなります。
禁止3:爪を立てて洗わないで!!
エクステは頭皮に負担がかかるので、頭皮が痒くなりやすいです。だからといって「爪を立てて頭皮を掻くように洗う」人がいますが、これもNG!!爪を立てなくても擦る様に洗うのはやめてください。
エクステの正しい洗い方:3つのポイント
ポイント1:湯洗を3分間する
先ほど、「湯洗」が大事だと解説しましたが、これをシャンプー前に「3分間」行ってください。お湯で汚れを洗うイメージですね。3分間行うと、皮脂汚れや臭いの原因菌の70%は落ちるので、シャンプーで洗うのは残りの30%だけでOKになります。
(シャワーヘッドを頭皮に充てて洗うイメージ)
ポイント2:シャンプーの泡は頭皮だけ
シャンプーで洗うのは頭皮だけです。毛先にシャンプーを付けると、コーティングが剥がれやすくなるので毛先は湯洗だけにしましょう。
先に手の平でシャンプーを泡立てて、頭皮に乗せる感じで洗うと頭皮の刺激も少ないのでオススメです。
ポイント3:擦らず揉み洗い
頭皮を洗う時は「シャカシャカ擦って洗う」のではなく「頭皮を動かすように揉み洗い」で洗ってみてください。洗顔の時も「擦るのじゃなくて泡をポンポンと押すように優しく」洗いますよね?それをガシガシ擦って洗うとどうなるでしょうか???
頭皮も顔と同じ「お肌」です。指の腹を使って頭皮をグイッと持ち上げるように3分ほど洗ってみてください。
エクステを洗うのにオススメシャンプーは?
オイル成分多いものはシールエクステだと取れやすい原因となったり、ベタつきのやすくなります。またしっとりタイプのシャンプーですと油分が多いためおすすめはしません。さらさらふんわりタイプのシャンプーを選ぶのがいいでしょう。
エクステ時は頭皮トラブル(痒み・痛み・炎症など)が起きやすいので、「クレンジングシャンプー」か「薬用シャンプー」をエクステを付けてる間だけでも使ってみても良いと思います。
エクステ使用時におすすめなシャンプーが【Hi-POTIONフィルムシャンプー】です。こちらは抗炎症効果のある「グリチルリチン酸ジカリウム」や消炎効果のある「柿タンニン」、殺菌効果のある「ソープナッツエキス」配合のため頭皮トラブルから肌を守ります。
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エクステ専用 頭皮ケアシャンプー
もしシャンプー中に絡まったら??
シャンプー中にエクステが絡まってしまった場合は、一旦シャンプーを洗い流して、絡まってる毛先にトリートメント付けてみてください。それから荒めのコーム(クシ)で優しく梳かすようにほぐしてください。もし、洗い足りないなら、毛先にトリートメントをつけたまま根元をシャンプーし直してもOKです。
もしシャンプー中に取れたら??
シャンプー中にエクステが取れる事もあると思います。そんな時は、「どこが取れたか把握しておく」これが大事です。付け直しをしてくれるお店も多いので、後日とれた所を付け直しに行ってみてください。その時にとれた場所を教えてあげるとキレイに付け直してもらえます。(どこのエクステが取れたかは、お店の人でも判断が難しかったりします)
エクステの正しいトリートメントの付け方
毛先15cmに付ける
シャンプーは「根元だけ」という説明をしましたが、逆にトリートメントは「毛先15cmだけ」に塗るようにして下さい。トリートメントは油分がベースに作られています。例えばシールエクステの場合、根元にトリートメントを付けるとシールの粘着が油分で取れやすくなります。編み込みやプルエクステにしても根元に油分が付くと、ドライヤーの時に乾きづらくなります。毛先だけで十分にケアになるので、根元はつけないようにしてくださいね。
コームでこまめに梳かす
トリートメントは紙に塗るだけでは行き渡らないので、毛先に塗った後は粗めのコーム(クシ)で梳かしてあげてください。
↓このぐらいの粗さコームでOK
時間を置く必要はない
エクステに必要なのは栄養分ではなく「コーティング力」なので、美容室で売ってる様な高価なトリートメントよりも、市販で売ってる様な安価のトリートメントでOKです。もしエクステにもトリートメントをこだわりたい方のために、エクステ専用のトリートメントを開発したので、ぜひ使ってみてください
↓エクステ専用トリートメント「Hi-POTION」
タオルドライ
ガサガサ擦らない
皆さんが普段、タオルで髪を拭くときは、がさがさっと擦って拭くでしょうか??実は、タオルで擦っても水分の吸収率は同じなんです。擦った方が水気が取れた様に感じるのは気持ちの問題ですね。更に擦ってしまうとエクステが傷ついてパサつきやすかったり、絡まりやすくなったりします。
タオルは押さえるだけ
擦ったらダメなので、タオルは頭皮に押さえつける様にあてたり、毛先をギュッギュッと挟むように拭いてあげてください。それで十分水気は取れるので、その後はすぐにドライヤーに移りましょう。
ドライヤーの仕方
「ドライヤーは時間かかるから、しばらく放っておいて乾いてきてからやろうっと」と、濡れたまま放置してしまうと湿気で雑菌を増やす要因になるので、お風呂上がりのドライヤーは必ず直ぐにやった方が良いです。
この時に「温風3分→冷風3分→温風3分」という風に温風と冷風を交互に切り替えると、
髪の温度が上がるのを抑えて、地毛を乾かしすぎるのを抑えることができます。
オススメのドライヤーは「温風の温度が出来るだけ低くて風力がパワフルなもの」がオススメです。少し高額ですが、ダイソンドライヤーが一番良かったです(色んな種類のドライヤーを試した結果)
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以上になります。最後まで読んで頂いてありがとうございました!!